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「オフレポ 4・2」(15) 15・深夜の徘徊 |
サルの暴走を優しく受け止めちゃった、プチとみっく。 でも、そうと決まれば、みっくの行動は天才的に早い。 あの若さでパン屋店長というのもうなずける。彼の容量の良さと機転は尊敬に値する。 みっくに誘導されるように後をついていくサルとプチ。 そして、タクシーを拾い、女王のアパート近くの駅へ向かう。 しかし、どうも運転手がおかしい。 なんかさっき通ったっぽい感に幾度も襲われる。 サル・プチ・みっく:「・・・。」 運転手が突然、支払いメーターの電源を落とす。 サル・プチ・みっく:「!!」 運転手がいきなり「えっと、ちょっと待ってください」と地図を見る。 プチ :「・・・はい。どうぞ。」 サル・みっく:「・・・ピクッ。」 運転手が「あ、ここですね。」と駅への到着を示唆。 みっく:「違うよ。」(←ドスを利かせて) プチ :「ここ、違う駅です。」(←呆れ口調) サル :「・・・。」(←怪しい行動をとってる) ようやく、それっぽい駅に到着。 プチ :「ここじゃない?」 みっく:「あ、それっぽいね。」 サル :「・・・。」(←ぶっちゃけ寝てた) 駅からなぜか微妙に離れたところでタクシーを降りる。 そして、運転手の天然炸裂。 運転手:「えー、ここまでだいたいいくらかかりますかね?」 プチ :「・・・。」(←さすがに限界。キレモード) みっく:「はぁ?」(←すでにブチギレモード) サル :「・・・。」(←さっさと降りようとするみっくに反応して起床) 「わからない」と冷たく答えて、タクシーとさようなら。 その後、女王・檸檬と合流。 なんにもなかったら、15分でついてそうな距離。 実際かかったのは45分程度。 いやー、楽しかったねー。 寝てたから知らないやー。 あはは。 マージーでーゴーメーン・゚・(つД`)・゚・ |